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013.音心(おとごころ)でつながる 3/3

水岡のぶゆき氏/CAMARU氏 013.音心(おとごころ)でつながる

― お客様からもらって嬉しかった言葉は?

CAMARU氏

C:ファンは年配の方が多いんですが、2ヶ月に一度、世田谷の喫茶店で演奏をすると来てくださる方がいて、93歳の女性で、恐らく私たちのファンの中では最年長なんですが、初めて来てくださった時、感激して「人生最後の楽しみをいただきました」と言ってくださいました。

その方からは「人を愛するということが女性としての人生半分以上の仕事よ」と言われました。
その言葉が重くて・・・気持ちの行き違いでなくなってしまった縁とか、会わなくなった友達は誰にも居るものですし、私にも居ますが、その言葉を聞いて、忘れてはいけないものを教えていただいたと思いました。

生きているってすごいことなんだなと改めて。最後は人と人がつながっていろいろなものを作り出すし、いいものができる。歌心があって初めて人に優しくできるし、伝わるんですね。
その言葉をいただいて、どんな仕事でも同じことが言えるんだなと思いました。そういう方にファンになっていただいてよかったと思いますし、教えていただいた、有難い言葉です。

水岡氏に抱かれるリョーマくん

これからの人生の中でも人を愛する気持ちを持ち続けていきたいと思います。保護犬ボランティアもその気持ちでやっています。この子みたいにあともう少しでなくなる小さな命の受け皿になってやっていきたいと思っています。

― もうひとつ仕事ができるとしたら何に挑戦したいですか?

水岡のぶゆき氏
東京・六本木のライブレストランSTB139にて

N:やっぱりピアノを弾いていたいですね。
許されるなら、車一台で全国を回って、日本に限らず世界もいい。表現しうる場があって、聴いてくれる人がいるなら、どこへでも行きたいです。
この世にはあまた究めるべきものはあって、山の頂、トンネルの出口がまだまだ見えないんです(笑)そのうち、パッと見つかるかもしれないけど、今はちょっと音楽以外のことは思い浮かびませんね。

リョーマくん

C:私は生物に興味があるので研究者になりたい。
学生時代は機会がなかったけど、例えば、植物の品種改良とかバイオテクノロジーを研究してみたいです。それから、今もやっている保護犬ボランティアの底辺を大きくしたいです。捨てられてしまう命を救う活動も同時にずっとやっていきたいです。

― 今日は有難うございました。

インタビュアー後記

年とともに「飾らず、格好つけず、自然でありたい」と思い
実践してきているつもりだったが、「まだまだ」と実感させられる。
そんな中で素晴らしいお手本に出会えた。
LIVEだからこそ、ごまかせない。
今のこのときしかできないからこそ、この瞬間にすべてを賭ける。
水岡さん、CAMARUさんにプロとしてあるべき姿を見た。
筆者もLIVEの世界で研鑽を積んだ身である。見習いたいし、
「見習いたい」と言われるまで己を高めて生きたいと思う。

Information

MNG(水岡のぶゆきグループ)All Stars
2010/7/13(火)六本木「STB139」、2010/8/9(月)渋谷「Jz Brat」にてLIVE開催
STB139のサイトによるインフォメーション
Jz Bratのサイト

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