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012.天命づくりをすべし 3/3

金住則行氏 012.天命づくりをすべし

― 決めても出来ない方が多いですよね。

弁護士 グリーン法律事務所代表 金住則行氏

(笑)
人間にとって『やり切る』ことほど難しいことはない。 すると何を喜びにするか? 達成感です。
1日何ページ、1時間何ページ、という目標を達成できたかどうか。 無理な生活は挫折するものです。

私の場合、日曜日を安息日にしていました。 平日は土曜日までの計画を立てて、土曜日は1日8時間勉強して、 8時間以外の時間をどう使うかも計画しました。

自分で1日の時間を管理して、出来たかどうかを検証する。 達成できたら嬉しいし、できないと悔いが残る。 できないことで生まれたロスをどうカバーするかというと、 睡眠時間を削るんです。

自分が立てた目標を達成することの喜びこそ、プロセスで一番大事なことだと思っています。 何のための安息日かというと、予定通りにできなかった時の埋め合わせのため。 その代わり、土曜まで計画通りに出来た時はルンルンで遊んでいました。

夢は具体化すればエネルギーになる

弁護士 グリーン法律事務所代表 金住則行氏

前の質問に戻ると、司法試験突破は客観的に見ると大変だったはずなんだけど、 受験前の1年間、1日14時間勉強していた時期も苦しいとは思いませんでした。
弁護士になるという明確な目標と具体的なスケージュールの目標があったから。 忙しくて悩んでいる暇がなかったというのもありますね。 健康に恵まれていたのもよかった。

自分の体験から思うことは「若き頃は夢多きもの」ということ。
夢は具体化すればエネルギーになる。 エネルギーを与えるような夢を、周りがいかに持たせるか...それが問題です。

ですから、ドリームツリーは初めて見た時から素晴らしいと思っていました。 成長を根、幹、枝葉・実に見立てるのも素晴らしいし、夢を描くという 考え方に共感しました。3分割になっているというのも特にわかりやすい。
話の仕方にしても、前提・例・結論というのが三段論法というでしょう。 ドリームツリーはその発想だと思います。

私は今、69歳で高齢期。だんだん夢がなくなってくる年齢です。
こういう年代にこそ、ドリームツリーだと思いました。 年齢に関係なく、それこそ、高齢者にも夢を持って欲しい。 歳を重ねて、夢を食いつぶしてあとは余生、という人がいると思うけれど、 夢を持って暮らして欲しい。いくつになっても、誰の胸にも少年や少女のような気持ちはあるものですから。 これから30年、いかに生きるかが私の課題です。 というのも母は98歳で亡くなりましたから、母よりも1年長く、99歳まで生きたいと思っています。
あと30年、夢を持って生きたいですね。

― やってみたい仕事は?

学校の先生。ずっとやりたかったし、今でもやりたいと思っています。 松下村塾のような私塾の先生はこれからでもぜひやります。 しかも、無償でね。

― 今日は有難うございました。

インタビュアー後記

「若き頃は夢多きもの」
その言葉に込められたエネルギーはこれまでお話を聞いてきた、 世間で『若手』と呼ばれる人たちのそれを凌駕している。 自らを高齢期と仰るけれど、ぜひ、夢を持って生きるお手本となっていただきたいし、 誰よりも格好良く高齢期を過ごしていただきたいと心から願っている。
先生、いつまでも熱く、華麗にご活躍ください。

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