ストロークとは

ストローク

ストロークとは、
相手の存在を認めるすべての動作や働きかけのことをいいます。
その働きかけには、プラスに働きかけるもの、マイナスに働きかけるものがあります。
ストロークを与えたり、もらったりする方法として、
「言語」「非言語(態度・ボディランゲージ)」「スキンシップ」などがあり、
さらには条件つき・無条件などにわかれています。

ストローク例

言語によるストローク
プラス:挨拶をする、励ます、ほめる
マイナス:批判する、否定する、命令する

非言語(態度・ボディランゲージ)によるストローク
プラス:目線をあわせる、うなずく、微笑む
マイナス:無視をする、目を合わせない、にらむ

スキンシップによるストローク
プラス:握手、抱きしめる、なでる
マイナス:殴る、突き飛ばす

相手の存在や価値を認めること、認めていることを相手に伝わるようにすること、
それがプラスのストロークです。
マイナスのストロークは、ストロークが全くない(ノンストローク)よりはマシですが、
やる気を低下させたり、人間関係を悪くすることにつながります。
ぜひ、プラスのストロークを、マイナスのストロークよりも多く相手に伝えて、
より良い関係を築いていきましょう!

参考文献:ストロークとディスカウント【認めあいの分析】加藤 浩一著/沖縄教育出版(1992/01)

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